2012年11月21日水曜日

顎関節症の対症療法2

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この患者さんは左の画像のように、左顎関節部の疼痛を主訴として来院されました。
右上が初診の状態です。左上3のガイドがありません。
そこで左側方運動時の関節包の疼痛だろうと診断しました。
左上3のテンポラリークラウンを作り変えて右下の画像のように左上3にガイドを与えました。
これで、疼痛が消えました。
このケースでは痛みに対する対症療法が根治療法にもなったわけです。
診断・治療には、最低限の咬合の知識も必要です。


 
 
 
 

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