2012年9月5日水曜日

GrindCare

今年の2月22日のブログhttp://6480tanaka.blogspot.jp/2012_02_01_archive.htmlで紹介しました夜間の筋活動(側頭筋)の回数と強さを測れ、一定の強さに達したときに警告刺激を発してくれるGrindCareというデンマークで開発された器械を紹介しました。

 
薬事の関係で入手が難しいと書きましたが、8月のセミナー「新しい顎関節症の考え方と治療法」を受講された広島の亀田先生から耳寄りな情報をいただきました。
 
この器械を並行輸入している会社があります。
購入ご希望の先生は、次のURLにアプローチして下さい。
 
当院でも皮膚面につけるパッド(消耗品)を発注しました。
 
本体はマレーシアのアジアをフォローしているエージェントから購入するより安いようです。
 
 
 

2012年9月4日火曜日

線維筋痛症9

前回に続き線維筋痛症の話題です。


これは9月3日の毎日新聞朝刊・くらしナビに掲載された記事です。
塩野義で線維筋痛症の薬が開発され、臨床試験患者さんを募集していることは承知していましたが、ファイザーの「リリカ」が承認発売されたことは知りませんでした。
記事にもありますように、「リリカ」は帯状疱疹後神経痛に対する薬として開発されたということです。

苦しみに耐えている日本全国200万人の線維筋痛症患者さんにとっては朗報でしょう。

しかし、薬剤による治療は対症療法です。原因を突き止め、発症のメカニズムを明らかにし根治療法が開発されることを願っています。
ところで、歯科で「リリカ」の処方は可能なのでしょうかね?


線維筋痛症8

昨日、今日と雨が降り過ごしやすい日が続いています。
庭の木々も勢いを取り戻したようです。

久しぶりに線維筋痛症の話題を取り上げます。
我が家では、日本経済新聞、毎日新聞を購読しています。8月31日の日経、9月3日の毎日に相次いで線維筋痛症が取り上げられました。
今回は、8月31日の日経の記事を紹介したいと思います。
 
 
線維筋痛症は、全身に耐えられないほどの激しい痛みが続くのが主症状です。しかし、この原因や発症の仕組みが分かっていません。
 
診断の決め手は、上の記事の左上の図にあるように18ヵ所の圧痛点のうち11ヵ所以上で痛みを感じれば、線維筋痛症と診断します。
 
また、問診票による診断も役立ちます。問診票については回を改めて触れることにします。
 
国内患者数は約200万人と推定され、その7割が女性です。
肉体的・精神的なストレスが引き金になり、耐えられない痛みに襲われます。この引き金になるのが歯科治療という症例もあるようです。また顎関節症が引き金になる場合もあるようです。
私が体験した2人の線維筋痛症の患者さんは、30台の女性で2人とも復位性関節円板前方転位でした。
復位性関節円板前方転位が誘因になっていたのか?それとも復位性関節円板前方転位の症状が線維筋痛症を発症させたかは、不明です。
いずれにしても、一般医師の間でも認知度が低い病気が歯科治療や顎関節症と深い関係にあることを知り、診断ができるようにしておく必要があります。
 
次回は、「線維筋痛症の治療薬」というホットな話題を取り上げます。
 
 
 

2012年9月1日土曜日

移転開業

ビルの老朽化で、診療室を移転開業することになりました。

移転先は、今の診療室から5~6分のところです。
新しい診療室の設計などで大童です。
今夕も打ち合わせがあるは、飲み会があるはで忙しい思いをしました。
 

来週からは、顎関節症の記事もまともに書けると思います。しばらく、ドタバタしますがお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

2012年8月30日木曜日

残暑

今日は、暑さ覚悟でゴルフに出かけました
処暑が、過ぎ残暑といえる時期ですが、この暑さには参ります。札幌は今年一番の暑さだったようです。

 
 
いつもは、青々としているゴルフ場の木々も暑さに耐えられずいつもの元気がないようです。
 
 
 
今の時期に、ゴルフ場でも咲いている花はあまりありません。
「さるすべり」は、漢字では「百日紅」です。原産は中国です。
次から次に紅い花をつけるので「百日紅」というそうです。
白い「百日紅」もあります。でも「百日白」とは言わないようです。
 

2012年8月29日水曜日

関節円板偏位2

前回は茨城県からみえた関節円板偏位の患者さんについて書きました。
今日、結果を連絡していただくことになっていました。
昨夜3Dスプリントを装着した結果は、「少し変化があったかな」という程度だったそうです。
劇的に改善すると思っていましたが・・・・・・

関節円板偏位には2つのタイプがあり、即時回復性関節円板偏位暫時回復性関節円板偏位があります。
即時回復性関節円板偏位は、スプリントを入れるとすぐに反応し体が曲がっていると装置を作製している間や2~3日で症状がなくなります。
暫時回復性関節円板偏位は、1ヵ月ほどしないと症状が改善しないケースです。

前回紹介した患者さんは、暫時回復性関節円板偏位と考え少し長期にわたって経過を診ていくことにし、半月後にアポイントをしました。また報告します。



話は変わりますが、お盆休みに家内の実家の池を浚えました。
写真は、浚えた後2日ほど経った状態です。右上と左下に桶を埋めてあるのが
分かるでしょうか?これは、魚が暑いときや寒いときにここに潜り込んで暑さ、
寒さを避けるためのものだそうです。色々な工夫があるものですね。
画面に映っていませんが、子供たちがお祭りで掬ってきた金魚が
大きくなっています。

この池浚えの精で、腰痛に苦しめられました。やっと今日あたりは完全回復という
ところです。池浚えの翌々日にゴルフをしました。痛みでプレーできるか心配でした。
腰が痛かったので、腰を回すことだけを考えプレーしました。
普段よりはるかに好結果が出ました。
明日も、暑いですがゴルフです。腰を回すことだけを考えてプレーします。

2012年8月28日火曜日

関節円板偏位

今日も暑い日でした。
いつまで続くのでしょうかね!そろそろ終わりにして欲しいですね。

今日は、茨城県から関節円板偏位の患者さんがみえました。
『昨年の6月に、被せ物(右上6)がとれ、3ヵ月外したままにしていたところ、隣の歯が傾き始め噛み合わせが変わってきてしまった。噛み合わせをを調べるシートをカチカチ噛んで、なでる程度に歯を削りました。ここ1年間で7,8回。 全く改善されないが、「あまり歯を削るのは良くないので様子をみましょう。慣れてくるかも」と言われた』

症状としては、
●しゃべるときに奥歯だけが当たる感じ
●口を開くときに右の関節(実は頬筋でした)が痛い
●歯が傾いたことによって、歯がほっぺの内側にあたっている感じがする
●2ヶ月前に噛み合わせを調整してもらったが、その直後から目まいや頭痛がするようになったが、
今は少し落ち着いている
●噛み合わせがシックリしない
●肩コリがある
●疲れやすい
●8時間ほど寝るが疲れがとれない
●いつも気持ちが落ち込んでいる
●気力がわかない

例によって3Dスプリントをセットしました。
スプリント装着後、中心線に対する頸部のボリュームが左右均等に近づいてきました。
肩の左右差がなくなってきました。
 
明日、結果を連絡してもらうことになっていますが、落ち着いてくれればよいですね!