2012年12月28日金曜日

今年もお世話になりました。


今年は私にとって激動の年でした。
ビルの老朽化に伴い診療室の退去を勧められました。

「齢のこともあり、そろそろ引退したら」という家内の声もありましたが、あえて移転開業の道を選びました。

数年前から取り組んでいる顎関節症治療に一定の目処をつけたいという思いからです。しかし、その道険しくなかなか思うような成果が得られないというのが現状です。

すぐにでも結果が欲しいのです。この休みに頭をリフレッシュして再挑戦の道筋を練り直したいと思っています。


皆さん よき新年をお迎え下さい。

2012年12月27日木曜日

群発頭痛

皆さん、年の瀬を迎えお元気にお過ごしでしょうか?
私の医院は毎週木曜日休診ですが、今日は出勤し明日から冬休みにということにしました。

先週、来院された群発頭痛について触れてみたいと思います。

釈迦に説法だと思いますが、頭痛には一次性頭痛と二次性頭痛があります。
歯痛で頭痛が起きることもありますが、これは二次性頭痛です。くも膜下出血でも激しい頭痛が起きますがこれも二次性頭痛です。何かの疾患で二次的に起きるのが二次性頭痛です。

一次性頭痛には、緊張性頭痛、片頭痛(偏頭痛)、群発頭痛があります。
顎関節症との関連が明白なのは、緊張性頭痛です。
片頭痛と顎関節症の関連を強調する臨床家もいますが、私は関連性が低いと思います。
さて群発頭痛ですが、私の医院で群発性頭痛を主訴に咬み合わせ治療を求めてきた患者さんは過去に一人いらっしゃいました。

先週の患者さんで2人目です。
脳神経クリニックで群発頭痛と診断され、投薬をうけているものの根治治療ではないため、当院を訪れました。
開口量は25.5㎜ 無理して開口すると43㎜です。大きく開口すると左の関節音があります。
来春、下顎を前方へ出した位置で上下顎を固定する夜間用のスプリントを装着します。
群発頭痛と顎位が関係あるのでしょうか?

以前治療した患者さんは咬合調整後、大分改善したということです。

関節円板偏位

今年最後の顎関節症患者さんは関節円板偏位の方でした。
 
画像をクリックすると拡大されます。
患者さんは20歳の大学生です。
かなりの歯列不正が見られます。
患者さんの主訴は、顔の歪みです。カイロにかかっているのですが
効果がないので、当院に来られました。
3Dスプリントにょって少し補正されています。
 
 
 
左は初診時、右は3Dスプリント装着直後
充分とは言えませんが、改善されてきているようです。
来年予約しましたが、来年には真っ直ぐになっていることを期待しています。
 
 
 
 
 

2012年12月25日火曜日

富士山

 
私の治療室から撮った富士山です。
 
朝方も見える日が多いのですが、夕方の方が見える確率は高いようです。
この写真は今日の17:00の様子です。患者さんの治療中に振り返るとこの光景でした。
患者さんと一緒に眺めながら撮影しました。
日によって夕焼けに映える富士山は、もっとくっきりと見えるときもあります。
いずれまた、撮影します。
 
最近、移転後の雑用に追われ、顎関節症のブログを書けません。
来年からは、再開しますのでよろしくお願いいたします。
 
明日まで診療、顎関節症の初診患者さんです。特徴のある患者さんなら報告します。
明後日は大掃除(というより引っ越しの後片付け)で今年は終わります。
 
新年1月3日から6日まで孫たちと石垣島で過ごします。
 
 
 

2012年12月20日木曜日

シンボル

 
 
新診療室の正面を飾る照明です。メキシコの石を加工したものです。
石の厚みが7ミリほどあり重厚感を醸し出しています。
相田化学が輸入している石を使ったものです。
いつまでも大切にしたいと思います。
 
 

2012年12月19日水曜日

管楽器奏者はご注意を?

音楽は、自分を豊かにし、他人に喜びを与えます。
しかし、思わぬ“落とし穴”が、というのが今日のテーマです。
あなたのお近くに管楽器を演奏する方がいらっしゃれば、ぜひ次のことを伝えてあげて下さい。

 
ちょっ写真がピンボケですが、これはクラリネットのマウスピースです。
管楽器に欠かせないのがマウスピースだそうです。
このマウスピースで、顎関節症を起こしている症患者が私の医院でも数人いらっしゃいます。
このマウスピースを使っている患者さんによりますと、マウスピースの上面は
上の前歯に固定されるそうです。そして演奏のときは下顎が頭蓋に対して
上後方へ押されます。この結果、関節円板前方転位が生じます。
少し、分かりにくいかも知れませんが、次回にでももう少し詳しくお伝えします。
 
 

2012年12月18日火曜日

戒め

 
これは、娘がサザビースのオークションで入手してくれた
19世紀初頭にオランダのデルフト地方で焼かれたタイルです。
新しい診療室の私の机の前にかけてあります。
机に向った時に、最初に目にするものです。
夫の抜歯を心配そうに見守る妻の表情が印象的です。
今は、麻酔も進歩し抜歯で痛い目に遭わせることもないでしょうが、
自分の歯を喪失する敗北感は如何ばかりと思います。
患者さんの歯が抜歯に至らないようにするのは当然ですが、
より快適に機能し、違和感もなく、審美的にも満足できる口腔環境を
造り出すように、より一層の努力を重ねたいものです。