品川の御殿山トラストタワーにある広くて、見晴しの良い快適空間です。
セミナールームも充実していて、いずれ「顎関節症治療セミナー」で利用させていただきたいと思っています。
やはり、目についたのは CT です。
これさえあれば、診断精度は上がると納得させられる
画像の数々でした。
さて、Dawson の続きです。
この図を見て、思い出すのは30年ほど前にDawson 先生に私が患者さん役になって
顎位を教えていただいたときのことです。
「親指は接触させて正中にいざなわれているかどうかを、確認しなさい」と教えられました。
Dawson というと、あらゆるところで誘導という用語が使われていますが、
guid ではなく tempt という言葉を使っています。
無理やり患者さんを誘導するのではなく、患者さん自身がが快適な咬合位を採れるような環境を整えてあげるということです。難しそうですね。
Dawson著「Functional Occlusion」http://www.shien.co.jp/act/d.do?id=5429
を参考にして下さい。20~30例経験するとものになるかもしれません。
ぜひ、挑戦してみて下さい。このテクニックがないと、クラウン一本も満足に入れられませんよ。
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