2012年7月14日土曜日

咬み合わせのノイローゼ


この本には、「咬み合わせのノイローゼ」という言葉が出てきます。

35歳の女性で、主訴は頭.首、肩の痛みと咬み合わせ異常感。
虫歯で歯科医院を受診したら、いきなり歯を4本削られてショックを受けた。この直後から咬み合わせがしっくりいかなくなり、首にいたみがあらわれた。ひきつづき歯科医院を毎日受診したが、「左側の歯を削って咬み合わせをを合わせると、今度は右側の歯が強く当たる」ようになり、左右交互に削合するといういたちごっこがはじまった。
以後、咬み合わせの調整を受けるたびに、頭、顎関節、首、肩、背中など・・・・・・

この診断名が、「咬み合わせのノイローゼ」ということです。

明日、この本に紹介されているのと同じ症状を持った患者さんが同級生の紹介で見えます。
まさか、「先生からの紹介の患者さんは咬み合わせのノイローゼでした」とは言えませんよね!
結果は来週に・・・・

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