我が家の庭の鉢植えの浜木綿です。
毎年この季節に咲くのを、楽しみにしています。
小さいころ海水浴に行く道すがら見かけたのを覚えています。
最近は、海水浴にも行きませんので、海辺の浜木綿を見ることもなくなりました。
静岡市立清水病院口腔外科・井川雅子先生は、ご自身の著書「TMDを知る━最新顎関節症治療の実際━」の中で
TMD(顎関節症)は「治療しなくとも長期的には改善する病気で、再発する可能性はあるが最終的には症状が治まってしまう」すなわち[self-limiting(自己緩解的)な疾患]であることが明らかになってきました。
と記載されています。私は顎関節症がself-limiting(自己緩解的)な疾患すなわち、放っておけば自然に治りますよ。ということが全く理解できません。
先日、某国立大学の顎関節症に造詣の深い先生にお会いしましたので、常々疑問に思っていたことを質問してみました。
この先生も、井川先生と同じようなことを書いておられました。
その先生の答えは以下のようでした。
「顎関節症は比較的若年で発症する。治療しなくても仕事や子育て、さらに高齢になってくると、癌に罹患したりで顎関節症治療の存在が、患者さん自身の生活の中でウエイトが軽くなって、あまり問題にならなくなる」
これを、self-limiting(自己緩解的)な疾患すなわち、放っておけば自然に治る。と解釈するそうです。自分が顎関節症になったら、こんな解釈で満足できるのでしょうかね。怒怒怒!!!
この大先生方は、顎関節症を治すことができないので、屁理屈を捏ねているだけ・・・・・とは、ちょっと言い過ぎかも・・・・・
>放っておけば自然に治る
返信削除居酒屋でたまたま隣に座ったオジサンのお話なら聞き流せますが、ちょっと相手によってはガッカリですね。
目で見える場所の治療がメインでしょうから、一般に外科が付く先生は人の話を聞かない方が多いですかね。
小西さん、コメント有り難うございました。
削除あなたのように長年にわたって顎関節症で苦労してこられた方にとっては、「顎関節症は放っておけば自然に治る」という学説?は信じられないものでしょう。
しかし、オオッピラに、声高に唱えられているのです。
田中 武