2012年7月2日月曜日

GCシンポジウム

昨日の日曜日は、まる一日GCシンポジウム「歯科臨床の原点から咬合・補綴治療を考察」に参加しました。
終始咬頭嵌合位の重要性を訴えるものでした。
講師のお1人に、昼休みに「今日は咬頭嵌合位のお話だけですか?」とお聞きしたところ「そうです」という返事でした。
多分、私が質問したので午後の部では咬頭嵌合時の顎位について触れていただけました。内容は、顎位にはいろいろな見解がある。患者さんを立位にしてそっと噛んでもらうといういとも簡単な方法でした。
折角、咬頭嵌合位がしっかりしていても、その顎位が狂っていると意味がない。咬合病をそのままにして咬合を作り上げることになります。

「もう少し、原点を考え直した方がイイですよ!」というのが、私の講師の先生方へのアドバイスです。
講師のお一人は、関西の方です。関西からお見えになっている私の患者さんのご子息がお世話になる予定です。私の患者さんのご子息の咬合を守るために、私の考えを伝えるつもりです。
うまく伝わるかどうか心配です。

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