2012年9月21日金曜日

顎関節症の診断2

先日、紹介した開口障害のある患者さんです

この患者さんは、無理なく開口できる距離は22ミリ、最大開口量が35ミリです。左関節部に痛みがあります。

例により、CTとMRIを撮影しました。
MRIでは、円板の位置などの異常は見つかりませんでした。

CT像では、「左下顎頭内に骨吸収を伴う小嚢胞」(金田先生コメント)が見られます。
これが、開口制限と痛みの原因になっているのでしょうか?
金田先生のお薦めは、消炎処置です。薬の選択に迷いますね。

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