2012年9月10日月曜日

顎関節症の診断


昨日の日曜日は、近くの大原稲荷のお祭りでした。山車もかなり小ぶりですね。
江戸の3大祭りは、「神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様」と謳われたように
山車と言えば、神田明神の山車が有名だったようです。
しかし、当時の都電の線路や多くの電柱に阻まれ、今は神輿に様変わりしています。

今回は、顎関節症の診断の話題をお届けします。


この患者さんは、36歳の男性Kさんです。
無理なく開口できる距離は22ミリ、無理して痛みを我慢しながらの開口量は35ミリです。

開口量だけで、顎関節症の診断はできませんが開口量は診断の大きなウェイトを占めます。
回を改めて、開口量の評価について考えていきましょう。


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