内村航平選手すごかったですね!何かモヤモヤがスッキリ!
昨日に引き続いて、矯正のハンズオンコースに参加してきました。
下の写真は、今回の矯正コースの講師・星野亨先生のオフィスで作製された同一患者さんの初診時の模型(左)とセットアップ模型(右)です。
この患者さんは、19歳の女子大生です。
開口障害を主訴に、私の医院を受診された患者さんです。
初診時の開口量は17㎜で、MRIで非復位性関節円板前方転位であることを確認しました。
幸い、3ヵ月ほどの治療で、開口量を47㎜まで回復することができました。
関節円板の復位によって、上下の歯がうまく咬み合わなくなり、矯正がベストの治療法であることを患者さんとご家族に説明しました。
幸い患者さん本人とご家族の了解をいただきましたので、星野先生に矯正治療を依頼しました。
次回から、この症例を中心に2回にわたる矯正コースで得た知識と私の「顎関節症の矯正治療」についての考え方を、解説していきたいと思います。
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