2012年10月15日月曜日

関節円板前方転位の原因1

最近、顎関節症の初診患者さんで目立つのが、頬杖が原因で起きている復位性関節円板前方転位です。
復位性関節円板前方転位はなかなか治りません。当院でも色々な工夫を凝らして治療装置を開発したりしていますが、決定打はありません。
今のところ、「予防に勝る治療なし」というところです。

復位性関節円板前方転位になると、咬合の違和感はいうまでもなく、体が曲がり緊張性頭痛、肩こりなどの身体症状と、易疲労、睡眠障害などの精神症状が起こります。復位性関節円板前方転位が治らない限り一生この症状と付き合わなければなりません。
しかし、この事実は世間では知られていません。

常々この事実をマスコミで取り上げてもらいたいと思っています。

 
この患者さんはパソコンを使うときに必ずこのような姿勢だそうです。
復位性関節円板前方転位で、咬合違和感、肩こり、背中痛、易疲労、睡眠障害で
悩んでいます。




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