患者さんとのコミュニケーションの基本
前々回にお話ししたように、一対一のコミュニケーションはニューカムのいうABX理論で考えることができます。
人Aと人BがXという話題についてコミュニケーションするということです。
これを歯科医療の現場では人Aが患者さん人Bが歯科医であったり衛生士であったり、受付であったりします。Xは当然その歯科医院で展開される歯科医療ということになります。
ここでは、患者さんと歯科医の例でコミュニケーションについて考えてみましょう。
例えば、ゴルフ友達が歯科治療を目的に来院したとしましょう。
話題の対象Xをゴルフとしたときは、ゴルフを通じてその友人とは良好な関係が構築されている場合がほとんどでしょう。
しかし、その友人が患者さんとして来院したときは対象X=歯科医療として、信頼関係を構築しなおさなければなりません。
この信頼関係構築のステップについては、次回から・・・・・・・
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