2012年6月11日月曜日

顎関節症の診断

今日の朝一の患者さんは左の顎関節に往復性(開口時と閉口時)のクリックがあり、左の顎関節に軽度の痛みがある患者さんでした。開口量は問題がありませんが、開閉口路が乱れます。
症状から判断して、復位性関節円板前方転位が疑われます。

このようなケースでは、確定診断のためにMRI とCT を撮ります。いずれの装置も私の医院にはないので、メディカルスキャニングhttp://www.medicalscanning.net/に撮影をお願いします。
MRI像では、関節円板の形や側頭骨下顎窩、関節円板、下顎頭の相対的な位置を診断します。
CT像では、側頭骨下顎窩、下顎頭の変形などを主に診ます。
MRI像の読影は慣れても難しいので、私の医院では日本大学松戸歯学部放射線科教授・金田隆先生にお願いしています。

日本では聞いたことはありませんが、歯科でCTやMRIを撮ったのに撮影領域に入っていた耳鼻科領域などの疾患を見落としていたということで、訴訟の対象になったことがあるという話を聞いたことがあります。

MRI、CTを撮影するからには、それ相応の読影力をつけておきたいものです。
いずれ日本でも、難しい問題が生じる可能性があります。
ということで、8月11日12日に開催する私のセミナーでは金田先生を講師にお迎えして読影力がつくお話をお伺いします。
時間のご都合のつく先生は、ご参加下さい。セミナー案内は以下のURLをご覧下さい。
http://www.kamerukameru.com/images_mt/seminar_201208.pdf

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