噛み合わせとQOL(人生の質)とは、大きな関係があるのは誰でもが知っていることです。これを常に意識することが大切です。意識することによって、私たちの仕事の質を上げることができます。
さて、今回の話題は「就寝時のブラキシズム(Sleep Bruxism SB)と睡眠の質」です。
皆さんは、レム睡眠とノンレム睡眠があることをご存じだと思います。
レム睡眠とは、急速眼球運動(rapid eye movement:REM)を伴う睡眠です。
これに対してノンレム睡眠は、急速眼球運動を伴わない睡眠です。
レム睡眠は、ノンレム睡眠に比べて浅い睡眠ということができます。
まことしやかに、言われることはレム睡眠時にブラキシズムイベント(ブラキシズムやクレンチングなど)が起き、これがきっかけで覚醒する(目覚めてしまう)ので、ブラキシズムイベントは睡眠不足を招くという説です。
なるほどと納得させる説ですが、果たして本当なのかどうかは疑問の余地があるようです。
いずれにしても、ブラキシズムイベントと睡眠の質とは相関関係があるようです。
議論が複雑になってきましたが、次回からもう少し掘り下げていきましょう。
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