2012年3月19日月曜日

驚異の3Dスプリント6

宮古島ボケですが、診療は頑張ってきました。

今日は、嬉しいことがありました。非復位性の関節円板前方転位の高校生(正確には4月からの大学生)が、初診時17ミリの開口量が今日は42ミリに変身し、本人、お母さんとも大満足でした。
この治療法の秘密は後日ブログで紹介します。

宮古島では、今はタクシーに乗るとクーラーがかかっているのが普通の生活が、東京では炬燵生活です。このギャップ何とかなりませんかね!

関節円板偏位に話を戻しましょう。

関節円板偏位は2つのタイプに分かれます。1つは、3Dスプリントを装着すると即座に下顎頭が筋骨格安定位に戻るケースです。

画像をクリックすると拡大されます。
このケースは23才の美容師さんです。装置を入れると同時に下顎頭が
生理的な位置に戻り、体の歪みが治っているのが分かります。

私は、男子は床屋さん、女子は美容院に行くのが常識と思っていた旧式人間です。あるとき。私が通っていた床屋さんに何度も電話したのですが通じませんでした。髪の毛も長くなり、夏場でもあり「鬱陶しく我慢できない」とグチをこぼしていたら、娘が「私の行っている美容院は、男の人も大勢来ているよ」という新しい情報で、新式人間になるべく、さっそく美容院へ。

このとき出会ったのが、イケメン美容師・木村君です。彼は群発頭痛に悩まれていました。色々な病院を巡り、一縷の望みを持って私の医院に来院しました。
群発頭痛という名前すら知りませんでしたが、全身写真で体の歪みが確認できましたので、この歪みが原因かも?ということで3Dスプリントを装着しました。即、体の歪みが治り「何かいい感じ」ということになりました。

この顛末や、頭痛と顎関節症の関係は後日ということで・・・・・・

明日は、信州で法事です。6時半に家を出ます。
もう眠いので  おやすみなさい。

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