2012年3月30日金曜日

咬合の捉え方2

昨日の那須連山です。

歯科医師は、広い視野と深い知識に支えられなければならない。というのが、前回のお話です。
ものごとの捉え方によって、歯科医師も3つに分けることができるわけです。

Dentistry is occlusion.
といわれるように、咬合が歯科を決すると言っても過言ではありませんが、その割に、おろそかにされています。
これには、いくつかの理由があるのでしょう。この理由については、後程触れることにします。

咬合の捉え方も、広い視野と深い知識が必要です。咬合の捉え方にも、つぎの3つがあります。

Tooth based occlusion
これは、歯の形態や接触状態だけを見て、咬合を論じようとする考え方です。

Joint based occlusion
これは、ちょっと視野を広めて歯と顎関節を含めて、咬合を論じようとする考え方です。

Muscle-skeletally based occlusion 
これは、全身の筋骨格を含めて、咬合を論じようとする考え方です。

詳細については、次回に・・・・・・・

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